皆さん、こんにちは。
サービス部の影山です。
8月12日に阿南高専で林社長の講演があり聞きに行って来ました。
阿南高専の卒業生から成る悠久会が主催する講演会です。
30名程が講演を聞きに来ていましたが皆、教授とか偉人と言われる人達ばかりでした。
講演の内容は「産業用中小型ガスタービンエンジンと共に半世紀の回想」という題で、国産初の産業用ガスタービンの開発に関する体験談でした。
実は林社長、国産初の産業用ガスタービンの開発チームで大きなプロジェクトに参加していた凄い人なんです。
当時、開発したガスタービンエンジンは40年以上経った今でもほとんど変わっていません。
しかもシェア断トツ1位を誇っています。
当時からそれほど完成されたエンジンだった事が解ります。
今でも生産されている国産初の産業用ガスタービンの「S1A-01型ガスタービンエンジン」は2011年に非常用発電用小型ガスタービンの祖として、国立科学博物館の重要科学技術史資料(未来技術遺産)に登録されています。
そんな講演を偉人と言われる人達が熱心に聞き入っていました。ほとんどが年配の方でしたが、何歳になっても技術者なんだなって思わされました。
自分も負けないように色んな技術に興味を持ちたいと思います。