皆さん、こんにちは。

9月も下旬になり、すっかり秋!
と言いたいところですが、まだまだ30℃近い日もあったりと、温度管理が難しいですね。
体調に気をつけて元気に10月を迎え・・・の前に。

本日、9月26日は四国工販㈱ 創立記念日です。
1981年から現社長 林政憲が創業し、本日で37年が経過。38年目がスタートします。

そこで、林社長に創業前・創業時・現在に至までの想いを聞いてみました。

創業前の想い

昭和44年に川崎重工業㈱に入社、昭和56年に退社するまでガスタービンとの出会いがあり、本邦初の小型ガスタービン発電機の開発・販売・工事・保守と一つの製品のすべての工程に携えることができ、あらゆるノウハウを身に着けることができました。

そんな中、学生時代陸上部の主将としてチームを創設、まとめてきたリーダーシップ、物事にチャレンジする積極性独立心が心の中で葛藤して自身の会社を創立という思いが出てきました。
本質的に学生時代から独立心が強い性格だったと思います。いわゆるお山の大将的要素があったのでしょう。

創業時の想い

家族親戚、友達等から大反対され、なんでせっかく入社した大企業を辞めて一から苦労を背負うのと諭されました。
しかし自分自身の会社をと思いと、かすかな事業への自信、またその思いを理解してくれた家内が背中を押してくれたように思います。また根底は高専卒の大企業での昇進の限界を感じていたと思います。

現在に至るまでの想い

創業時の立ち上がりは川崎重工業㈱殿のバックアップもあり順調に立ち上がりました。
そのあたりは、一般的な独立創業の苦労をあまり感じなかったように思います。

もちろん家族の応援も大きな要素でした。そんな中、順調に人が集まりだしてきました。
社員はもちろん、仕事上の応援団もでき順調に仕事が膨らんでいきました。やはり人の値打ちは周りにどれだけ自分を応援してくれる人がいるかということを痛感した創業期でした。

その後、ガスタービン発電設備の販売保守施工の三身一体型の会社の組織化を構築して、地区での№1を目指しました。ビジネスとして小さくてもこの会社しかできないものを持つ強みを目指しました。
今では関西地区ではこの業界では№1と思っていますし、この事業の拡大と共に更なる進化を目指します。
また社員の待遇面も一流を目指しています。

林社長、ありがとうございました。
SKC社員もあまり聞く機会がない林社長の貴重な想いを聞くことができました。

どの企業においても創業者や歴代の社長がいてこその会社です。
これからもそのことを忘れることなく、社長に感謝し、初心の気持ちで仕事をしていきたいと思います。