みなさん、こんにちは。経営統括本部の小松です。
今回、某所にて4月23日より6月末まで現場の主任技術者として空調改修工事を行いました。
作業としましては、まず空調機製作時間があり5月18日から作業開始。
同日フロンガス回収作業も開始し、フロンガス回収完了後、1階より室外機の撤去作業開始。その後2階、3階も同様に撤去作業を行いました。特に2階は天井内冷媒配管新設のため冷媒管の撤去もあり別の階と比べて手間が掛かりました。
6月1日より空調室内機の取付開始、並行して3階屋上の空調室外機6台の撤去を行い、撤去後室外機基礎の防水塗装を行い、基礎防水塗装乾燥後 室外機固定用アンカーボルト打設及びアンカーボルト引き抜き試験を実施。6月15日に室外機器検収後搬入、据付工事を行いました。
据付完了後、冷媒配管及び保温ラッキング作業を行い その他屋外キュービクル盤内改修工事と室外機までの動力配線工事を実施後、冷媒配管気密試験開始放置試験のため24時間洩れのないことを確認。
その後冷媒配管真空乾燥2時間実施して冷媒配管フロンガス追加作業実施完了後、室外機への動力電源送りを行い試運転準備完了後2階より試運転実施データ取りを行い後日1階、3階の試運転も実施し6月29日に設計事務所の件さを行い撤去後のアンカーボルト穴の補修を指摘され、当日補修を行いました。
コロナウイルス流行により大変な状況ではありましたが予定通り、6月末には全数試運転完了することができました。
7月に入ってから完成検査や書類検査、現場施工検査を完了し、引き渡しました。
一緒に工事を行った 現場代理人 富岡君頑張りましたね。