みなさん、こんにちは。

今回、水素発電実証施設見学会に参加してきました。神戸ポートアイランド内にNEDO事業で民間企業と神戸市などの団体で水素を燃料とするコジェネレーションシステムが実証試験用に導入されています。

世界初とのことでした!

神戸市は水素スマートシティ神戸構想を掲げていまして省エネ、温暖化対策を図るため水素エネルギーを利活用する社会の実現へ向け取り組まれています。

実証プラントには川崎重工業製の1MW級のガスタービン発電設備が納入されていました。
電気の出力は1000kW程度で近隣にある神戸中央市民病院とか神戸国際展示場などへ送電しエンジンから出る排熱は蒸気にして熱供給もおこなっているとのことでした。

燃料とする水素とは元素記号で言うとH2で宇宙で最も多い元素らしいです。
水や天然ガスのなかにも存在しています。

ただ多くの水素を調達するのに課題があるようで今後は調達方法の確立へ向けプロジェクトが動いているようです!
一般市民参加の見学会でしたので一般の方も、水素エネルギーに非常に関心をもたれて参加されていました。

近い将来には水素エネルギーを活用したものが身近にあるのがあたりまえの社会になっていくような気がしましたし、私たちもそういったものに携われるチャンスがあるかも知れないと思わされた見学会でした!