みなさん、こんにちは。工事部の山川といいます。
ついに2021年を迎えたと思ったら早1月も終わり。
月日の経過がとても早く感じますね。
私は今回も現場で行った工事関連のブログを発信します。
令和2年10月下旬から11月下旬頃まで阿波市西長峰工業団地内の某メーカーさんの新築工事のうちボイラー室関連の搬入据付配管工事を行いました。
川重冷熱工業株式会社製の大型還流ボイラ1基他ボイラー室内システム全ての工事でした。
ボイラー室の天井が14mもあり、配管や煙導の支持方法に悩みましたが、床から6mほどの柱を立てていく方法で何とか形になりました。
今回、ボイラー新設工事は初めてだったので空調工事や電気工事と比べると、細かな配管の多さに驚きました。試運転も蒸気を負荷側へ送気できないので仮設の排気サイレンサーを設置して生蒸気を屋外へ開放しながらの試運転でした。蒸気の圧力、勢いに大変驚きましたが川重のメーカーさんは慣れているのか平気で試運転調整していました。
蒸気は油断するととても危険で一歩間違うと大事故になるので試運転には段取りや連絡を完璧にしないといけないなと感じました。
この大型還流ボイラーも末永く稼働してもらいたいと思いました。