今回は石綿のお話です。
世間一般的にいうところの「アスベスト」です。
アスベストというと過去に建造した建物や駐車場に入ってるんだろうな~ってイメージだと思いますが、
それだけではないんです。
弊社で取り扱っている発電設備や空調機器にも過去の物には入っています。
機器自体に含まれているのではなく、ダクトを繋ぎ合わせるパッキンや保温材等に含まれていました。
普段使用する分には飛散はないので特に問題はありませんが、
過去に納入した機械が長年の役目を終え、機械を更新する際注意が必要です。
機械の撤去時には飛散が発生するケースがありますので適正な処理が必要となります
弊社でも過去にアスベストを適正に除去し、機械を更新をしてきた実績が多数ありますので、
その点はご安心していただけるかと思います。
アスベストの資格保持者も多数在籍しており、実際の作業前には作業計画の作成や関連業者との打ち合わせも
密に行っています。
アスベストによる肺の影響は、すぐには問題を起こしませんが、蓄積により発症すると治らないといわれています。
見合えない物を対策するのは難しいイメージですが、適正な保護具を着用し、作業環境を整えれば十分防げます。
これからの時代、建物だけではなく、機器の更新一つにとっても注意していく必要がありますね。
下記が保護具の一例です。
弊社社員のYさんも似合ってますね。