こんにちは。
みなさんは、もし突然大規模災害が起こったらどうしますか。
いつ、地震や津波がくるのか分かっていたら、事前に準備や対策が行えるかもしれませんが
災害がいつ、どのような時に起こるのかは誰も分かりません。
実際に大規模災害が起こってしまった場合、
みなさんはその現場、状況に順応した対応をすることができるでしょうか。
そこで、今回 徳島商工会議所エネルギー部会主催の
『もし大規模災害が起こったら~災害対応模擬演習』~災害直後の初動対応と数日経過後の事業継続対応について~
という防災対策セミナーに参加してきました。
セミナー参加者はランダムにグループ分けされ、同じグループの者同士がそれぞれ同じ会社で働いている
という設定のもと、現在想定されている「南海トラフ巨大地震」が業務中に起こった場合の対応を
模擬体験するというものでした。
緊急地震速報が流れ、参加者全員が机の下に隠れる場面もありました。
地震が起こってからの現場状況(ケガ人の状況、状態や通信機器が繋がるか等)の情報がリアルタイムで
モニターに映し出され、その情報から私たちはどのように行動、避難するべきか、
社内内部へどのような指示を出せばよいかをグループメンバーで話し合い、講師に報告していきました。
グループで話し合っている最中にも現場情報はどんどん最新の状態のものが映し出されていくので、
今どのように動くべきかすぐに判断できず慌ててしまう場面もありました。
災害でケガ人を出さないことが一番大切なことですが、ケガ人が出てしまった場合でも現場の被害状況を把握し、
いかにすばやく対応できるかが自分たちの身の安全の確保することにも繋がります。
災害の起こる前に防災訓練等を行い、事前に何を用意しておけばよいか社内で防災時に活用できるものはあるか等を
把握しておくことが大切だと学びました。
SKCでも年に1度避難訓練を行っていますが、今回セミナーで学んだことを生かして
次回の避難訓練に挑みたいと思います。